ハニ太郎
先日、ニューヨークからメガバスを利用してボストンに行ってきました。
ボストンといえば、アメリカ独立運動が始まった都市としても知られていますね。
また、ハーバード大学やマサチューセッツ工科大学などを有する学術都市としても有名です。
本記事では、そんなボストンについて体験談を交えてお話していきたいと思います。
ニューヨークからボストンへの交通手段
ニューヨークからボストンへ行くための交通手段は大きく分けると以下の3種類。
- 飛行機
- 高速列車
- バス
下に行くほど料金は安くなります。
個人的に飛行機はあまりオススメできません。
というのも、非効率的かつ料金が高いからです。
そのため今回の記事では、高速列車とバスに絞ってお話していきたいと思います。
高速列車(アムトラック)
「アムトラック(Amtrack)」は、アメリカにある高速列車会社の社名兼列車名です。
日本で言うところの新幹線。
そんな高速列車ですが、調べてみると料金もそれなりにリーズナブルかつ快適そうでした。
実際に利用はしていないため体験談を交えてお話することはできないのが残念です。
なお、バスとの比較の際には以下の記事を参考にさせていただいたので皆様にも共有しておきます。
参考 ニューヨークからボストンへ Amtrack(アムトラック)の乗り方万年海外初心者の旅行記バス(メガバス)
さて、本題のバス移動。
3種類の中で最も価格が安い移動手段です。
値段は大体20ドル程度。
早期に申し込むことでより安く済ませられます。
3ドルで済んだなんていう方も・・・。
アメリカにあるバス会社の中でも特に有名なのが今回ご紹介する「メガバス」
大手のバス会社なので比較的安心。
それに加えて料金も安いという充実っぷり。
チケットの購入方法はとても単純。
- megabus公式サイトにアクセス
- 出発地、目的地、日付、人数を入力
- 好きな時間帯のバスと座席を選択
- クレジットカードで決済
予約が完了するとメールが届きます。
※そのメールは大事に保管しておいてください。
というのもそのメールがチケットになるからです。
乗車券は発券されないので注意!
あとは当日バス乗り場に行くだけ。
出発時間の15分前には到着するように!
アメリカでは珍しく時間通りの出発です。
ボストン観光
本章では、実際にボストンのどこに行ったのか日にち毎にお伝えしていきます。
ボストン観光1日目
フリーダムトレイルをお散歩。
フリーダムトレイルとは、ボストンの歴史的に有名なスポットを結んだ散策コースです。
上の写真のようにレンガでアメリカ独立に一役買った場所が繋がっているため効率よく散策できます。
まずは、フリーダムトレイルの出発点であるボストンコモンに向かいました。
ボストンコモンはアメリカ最古の都市公園。
上の写真はフリーダムトレイルの観光案内所。
ここで案内図を受け取ることができます。
こちらはマサチューセッツ州会議事堂。
金色のドームが印象的なボストンのシンボル。
建物入り口にはジョン・F・ケネディの銅像が。
お次はパークストリート教会。
1829年の独立記念日に奴隷制度反対演説が行われた場所として有名です。
こちらはグラナリー墓地。
独立戦争の英雄やアメリカ建国に携わった人たちが眠っている名所になります。
上の写真はフランクリン家のお墓です。
こちらはキングス教会。
キングス教会の隣には墓地がありました。
こちらはかつての市庁舎。
建物の敷地内にはあの有名なベンジャミン・フランクリンの銅像がありました。
こちらはオールドサウス集会場。
植民地時代に市民が集まりアメリカ独立に関する議論がなされていた場所です。
ボストン茶会事件の集会場所としても有名。
こちらは旧マサチューセッツ州会議事堂。
アメリカ独立宣言が読み上げられた場所です。
こちらの建物はクインシーマーケット。
現在はフードコートになっています。
建物の中はこんな感じ。
雪も降ってきて寒かったので、クラムチャウダー休憩をここで挟みました。
こちらの建物はオールドノースチャーチ。
煉瓦造りの建物が美しかったです。
教会の前にあるポールリビアの銅像が人気の撮影スポットになっています。
こちらの塔はバンカーヒル記念塔。
フリーダムトレイルの終点になります。
1775年6月17日に起こったバンカーヒルの戦いを記念して建てられました。
ハニ太郎
ここまでの所要時間は5時間程度。
ニューヨークからのバス移動と雪のせいで疲れていたので宿に向かうことにしました。
ボストン観光2日目
2日目は主に大学巡りをしました。
ハーバード大学はアメリア最古の大学。
そしてなんと言っても世界最高峰の大学!
ハーバード大学のキャンパスはとても広くある種テーマパークのような感じでした。
場所はケンブリッジに位置しており、ボストンから電車で15分程度かかります。
ぜひ訪れて欲しいのが大学生協COOP。
ここでは洋服やマグカップ、筆記用具などのハーバード大学グッズを購入することができます。
私も御多分に洩れずハーバードなりきりグッズを購入しちゃいまいた笑
もちろん学内も楽しめる箇所がたくさん。
上記の写真は偽りだらけのジョンハーバード像。
(なぜ偽りだらけなのかは面白いのでご自身で調べてみてください笑)
銅像の足に触れると幸運が訪れるという言い伝えがあるためか足だけ光ってますね笑
こちらはメモリアルチャーチ。
反対側にはワイドナー記念図書館が。
こちらの建物はタイタニック号で亡くなった学生の親が寄贈したものらしいです。
他にも博物館など見どころ満載のハーバード大学ですが、時間の都合上ここで切り上げました。
お次はマサチューセッツ工科大学。
工学系分野で世界最高峰の頭脳が集まる大学。
先ほど紹介したハーバード大学と単位認定をしているらしく双方の授業を受けることができるそう。
キャンパスはハーバード大学とは違い、派手さはなかったものの面白い雰囲気でした。
場所はハーバード大学と同じくケンブリッジに位置しており、電車ですぐです。
こちらはロジャーズビルディング。
マサチューセッツ工科大学の正門的存在。
こちらはマサチューセッツ工科大学の講堂。
オバマ大統領やビルゲイツなどの著名人がこの講堂で講演を行ってきました。
2日目の夜はNBA観戦!!!
TDガーデンに行ってきました!!!
ちなみに私は大のNBA好きです。
場所はボストンの中心地から歩いても行ける距離。
いや〜もう興奮しっぱなしでした笑
ファンが熱狂的で有名なチームなのでどんなものかと思ったら・・・声援が半端なかったです。
ちなみにチケットの取り方などは以下の記事で紹介しているので興味のある方は是非。
【誰でも簡単】NBAチケットの購入はTicket masterがオススメ!ニューヨークでニックス戦を観戦してきた話ハニ太郎
かなり密で充実した1日でした。
ボストン観光3日目
最終日はボストン美術館に時間を費やしました。
メトロポリタン美術館、シカゴ美術館と並びアメリカ三代美術館の一つに数えられるボストン美術館。
1870年に設立された歴史ある美術館です。
また、ボストン美術館は日本との関わりも深く日本の美術品が多数展示されています。
ボストンの中心地から電車で15分程度の好立地に位置しているためアクセスしやすいです。
なお、営業時間は以下。
水・木・金 | 10:00~22:00 |
土〜火 | 10:00~17:00 |
ボストン美術館のコレクション数は膨大なため、スケジュールに余裕のある方は営業時間が長い水木金のどこかで行くのがおすすめです。
また、基本は毎日営業しておりますが祝日にはやっていないこともあるためこちらで事前に確認しておきましょう。
なお、ボストン美術館の入場料は以下。
大人 | $25 |
学生 | $23 |
シニア(65歳~) | $23 |
※水曜日の16時以降は無料となります。
なので、なるべく節約したいという方は水曜日の16時以降にボストン美術館へ行きましょう。
ボストン美術館の有名作品や見どころについては以下の記事を参考にしてみてください。
ボストン美術館の見どころをご紹介【入場料が無料って本当!?】ハニ太郎
夜にバスでニューヨークに戻り旅が終了。
おわりに
ハニ太郎
ニューヨークからボストンまではバスで4時間ちょっとで行けるので小旅行にオススメ。
本記事がその際のお役に立てれば幸いです!