こんにちは、ハニ太郎(@82_taro)です♪
先日、ニューヨークにあるメトロポリタン美術館(MET)に行って参りました。
本記事では、その経験に基づき有名作品や見どころをご紹介していきたいと思います。
ハニ太郎
目次
メトロポリタン美術館の基本情報
世界三大美術館の一つ、メトロポリタン美術館。
コレクションの数は200万点以上にも及びます。
マンハッタンのアッパーイーストサイドに位置しており、付近にはグッゲンハイム美術館などのメガ級美術館が多数存在します。
なお、営業時間は10:00~17:30。
(金土は10:00~21:00)
コレクションの数が膨大なので、スケジュールに余裕のある方は金曜か土曜に行くのが良いでしょう。
メトロポリタン美術館の入場料は以下。
| 大人(12~64歳) | $25 |
| シニア(65歳~) | $17 |
| 学生 | $12 |
| 子供(~12歳) | 無料 |
メトロポリタン美術館1階の見どころ・有名作品のご紹介
まずは、受付で「館内案内図とガイド」を。
(日本語ガイドも用意されています)
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では、1階の見どころについてお伝えしていきます。
(1階では主に歴史的遺物が展示されている)
ギリシャ・ローマ美術
古代ギリシャとローマ美術。
彫刻や青銅、ガラス宝石などが展示されています。
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世界史を学ばれた方にはたまらない空間でしょう。
(1階はどのエリアもそうだと思うが笑)
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こちらは『若かりしヘラクレス』(作者不明)
思っていたより大きかったです。
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こちらは『眠るエロス像』(作者不明)
ギリシャ神話における恋愛の神様、エロス。
弓矢はどこかに置いてきたのかな?笑
ヨーロッパ彫刻・装飾美術
彫刻や木工作品、家具などが展示されています。
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ヨーロッパ彫刻がたくさん・・・。
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こちらは『インペリアルエッグ』
私だけだろうか?これを見て、
コナンの”世紀末の魔術師”を連想するのは笑
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ヨーロッパ調のお部屋がいくつか。
まるでアメリカからヨーロッパにワープしたかのような感覚に陥ります。
武器・甲冑
5世紀から19世紀に及ぶ武器や甲冑を展示。
(西ヨーロッパや日本のものが多い)
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こちらは『騎馬の中庭』
中世の騎士が戦いに出る様子を再現。
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装備品もかなり充実。
当エリアは男のロマンが詰まってますね。
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皆さんが大好き?な武将の鎧。
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日本刀もかなり充実していました。
エジプト美術
石器時代の30万前から紀元前400年までのエジプト美術作品が展示されています。
個人的には、1階の中で最も興奮したエリア。
(まるで・・・遊戯王の世界やんけ!笑)
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こちらは『デンドゥール神殿』
ナイル川のほとりを再現しているそう。
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中には神殿を建てたシーザーの浮き彫りが。
(写真だとイマイチ伝わらない・・・)
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他にも古代エジプトを感じられる美術品がたくさん展示されていました。
メトロポリタン美術館2階の見どころ・有名作品のご紹介
次に、2階の見どころについてお伝えしていきます。
2階がメトロポリタン美術館のメインフロア。
ヨーロッパ絵画
近代ヨーロッパの名絵画が盛り沢山です。
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ゴッホの『麦わら帽子の自画像』
20点以上の自画像を描いたとされるゴッホ。
本作品は練習用キャンバスの裏側を使用。
↓ちなみに裏はこんな風になっています↓
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裏側の絵を見たのははじめてでした。
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他にもゴッホの作品が多数展示されています。
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こちらの作品は、
ジョルジュ・スーラの『サーカスの客寄せ』
パリで客寄せ中のコルヴィサーカスを描いている。
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こちらはゴーギャンの
『昼寝』と『二人の女たち』
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こちらの作品はグスタフ・クリムトの
『メーダ・プリマヴェージの肖像』
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こちらはアンリ・マティスの『ダンス』
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こちらはモネの『睡蓮』
ちなみに『睡蓮』は連作なので複数枚存在します。
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こちらも同様にモネの『ポプラ並木』と
『シヴェルニー近郊のセーヌ川の朝』
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同様にモネの『ひまわりの花束』と『菊』
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他にも沢山のモネ作品が展示されていました。
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『考える人』もこんなところに・・・。
アジア美術
アジア全域の美術が幅広く展示されています。
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高校生の時に仏教系の学校に通っていたので、なんか懐かしい気持ちになりました笑
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もちろん日本の美術品も多数展示されています。
アメリカ美術
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『デラウェア川を渡るワシントン』
独立戦争中のジョージ・ワシントン率いる大陸軍が渡河する様子を描いています。
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こちらは『マダムX』
ゴートロー夫人がモデル。
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他にも沢山のアメリカ美術品が展示。
メトロポリタン美術館のギフトショップでお土産を購入しよう!
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館内にオリジナルグッズを扱うギフトショップがいくつかあるので、帰り際にお土産を買って帰るのも良いでしょう。
ちなみに、ギフトショップだけであれば無料で入ることが可能です。
おまけ:メットブロイヤー
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2016年にメトロポリタン美術館の分館としてオープンしたメットブロイヤー。
メットブロイヤーでは、モダンアートの特別展が随時開催されています。
時間に余裕のある方は行ってみると面白いかと。
おわりに
ハニ太郎
メトロポリタン美術館は世界三大美術館というだけあってコレクションの数が膨大でした。
1日では全てを見て回るのは難しいかと。
ちなみに、私は3回メトロポリタン美術館に行きました(ゆっくり鑑賞していたもので笑)
ただ、それだけ価値ある美術館だと思うのでニューヨークを訪れた際は是非足を運んでみてください。
